6月17日に田植えをした田んぼも、1ヶ月してもうこんなに緑が濃くなりました。農産課では、毎週稲の育ち具合を写真にとってホームページに掲載しています。そちらも是非ご覧ください。
前回の田植えで顔見知りになった「体険隊」は、今回も集まるとそれぞれに元気な挨拶が交わされました。そして、まず「ハッパ会」の皆さんからご挨拶をいただき、田んぼに生えている草の種類を実際に見せていただいてから現地に向いました。
この雑草も早く来て取って、名前をつけて用意してくださったものです。至れり尽くせりです。
さあ、田んぼに入る準備。
「草を取ったら、泥はよくすすいで落としてください!」と現地での説明。
子供たちも、元気に田んぼに入る子、今日は気分が乗らないのかグズっている子と色々でしたが、夏の素晴らしい天気の下、田んぼで味わう粋なレクリエーションに、親御さんの自然に対する意気込みを感じました。
これから先は、私も泥まみれで草取りに夢中。農産課の職員の方も「去年より草が多いです」と、一緒になって草をとってくれました。
私は、早朝配達のあと、1時間半ほど畑の草取りをして、その後の田んぼの草取りだったため、あまりの暑さに少々バテました。真ん中にきたら、あまりの草の多さにしばらく無口になってしまいました。
今では手で取ることはおろか、除草機を使うことも珍しくなり、ほとんど除草剤を使っているとのことです。
昔の人は、こうして何日も身体を曲げて何枚もある田んぼの草を取ったことを思うと、当たり前に食べてきた米の大切さを感じずにいられません。
今度9月には「ひえ」取りを行うことになっています。近くの田んぼにはサギが集まってきていました。