今日は教育会館で、親と教師のための「小児後天性脳損傷理解講座」があり参加してきました。
「高次脳機能障害ってなんだろう」という副題で、神奈川県総合リハビリセンター小児科医の栗原まな先生が講演をされました。
脳脊髄液減少症に関わってきた関係で、高次脳機能障害についても少々学んでいましたが、本人の思い、そして親の思いというのを直接聞いて、先天性とは違う複雑な感情や問題が起こっていることを改めて知りました。
専門医も親の会の方々も、学校の先生に是非理解してほしいという気持ちがよくわかりました。そうした子供が病院を出たら、帰るところは「家庭」と「学校」であるからです。親がわかっているだけでは子どもは健やかに育たない。
そうした、親の切迫した思いが伝わってきました。