14日・15日と中央公民館で「食育サミット」が開かれ、私は14日午後の部に出かけてきました。当日は法律相談が数件あり、4時近くにようやく到着。
本当は、1時半から3時までの基調講演「食の元祖 村井弦斎」を聞きたかったのです。講師が、平塚在住の火坂雅志氏(NHK大河ドラマ「天地人」原作者)だったので、「何とか途中からでもいいから聞きたい!」と思っていただけに残念でした。
でも、日ごろから活躍されている「平塚市食生活改善推進団体ママの会」や保育園の食の展示、小ホールで行われていた保健センターの健康課栄養士、学校栄養士、平塚地域の栄養士会の方々の展示やアドバイスがあり、楽しんできました。
いつも感心しながら見入ってしまう野菜で作る「赤ずきんちゃん」。今回も素晴らしい!こちらには、豚とヒツジとオオカミが見えます。
ゴボウの丸太でできた家、庭には豆の敷石、みかんの皮の屋根、垣根にはフキノトウが植えられています。
それぞれの保育園が、いろんなテーマで作品を出していました。
保育園とはいえ、高度です。見ただけで、しっかりと食べたものが体に入って栄養になるということがわかります。
私の地域の「金田保育園」もありました!
公立も私立もみんな頑張って作品を製作していました。
こちらは小学校給食の完成までの工程が示されています。
ここでは、健康課の栄養士さんが皆の選んだものに対し食事のアドバイス。
こちらは、プールの中から自分で食べたい食事を釣ります。小さい時から、健康と食事が密接に関係しているということを知ることが、生活習慣病を予防する第一歩。
この企画には、食に関係する企業も出展して説明しているので、もっと、育ち盛りの子供たちが大勢来れるように、平日の授業の一環にしてもいいのでは・・。
学校や保育園・幼稚園などの子供たちに、「赤ずきんちゃん」のおうちに使っている野菜を全部言えたら、クイズ王になれるなど「野菜」に大いに興味を持ってもらいたい。
そして、来年から始まる寺田縄の「花と緑のふれあいセンター」で、体験もぎとりや米づくり体験につなげてほしいと思いながら帰宅しました。