昨年はきれいな「紅花大根草」を買って来た金田公民館まつり。今年も楽しみに出かけてきました。
前日の土曜日はすごい盛況だったとのことでしたが、日曜日もなかなかの人出。早速いつもの「甘酒」を振舞っていただき、中の展示を見せていただきました。
素敵なお雛様ですよね!この着物の布は、高齢者の方々が、布に輪ゴムを縛り、一枚一枚染め抜きました。縛りかたでいろんな模様が出来上がり、それを使ってお雛様を造ったのだそうです。
頭の髪型もどうしたらきれいかと、色々工夫がされています。これを考案したのは、いつも福祉村で皆さんの先頭になって活躍されている方です。
金田の七夕祭りでも、いろんなアイデアで多くの方々を巻き込んで立派な飾りを作って下さっています。
お雛様が勢ぞろい。
つり雛のようにいろんな人形達が連なっています。
地域で活躍されているグループが10周年になり、その活動報告が写真と絵と毛筆で丹念に作られています。すばらしい活動報告にうっとりしてしまいました。人の心に伝わる「絵の力」を知らされました。
一部を拡大してみましょう。このように細かい絵が書かれているのです。
みなさんのご自慢の盆栽も飾られていました。
たくさんの方の絵手紙。
それぞれの流派のお花も飾られていました。
今年も楽しませていただき、帰りには、お茶碗やシャクヤクの鉢を買って来ました。地域の文化がここに集まり融合している。それが公民館全体に漂っている。そんな感じをしながら帰ってきました。