防災活動に取り組んでいる市民、党派を超えた市議会議員等が集まって、「防災シンポジウム」を開催しました。
基調報告は「私達は3・11から何を学ぶか」をテーマに、危機管理アドバイザーの出縄高昭氏(元平塚市消防長)が約1時間語られました。
その後、3人のパネラーによる発表。
久永逸雄氏(平塚市防災危機管理部長)
テーマ「災害拠点の役割」
古賀浩行氏(GPS計測機器アセンプリメーカー経営者)
テーマ「震災と通信システム」
野口和雄氏(野口都市研究所所長)
テーマ「震災と防災」
質問や意見が次々と出され、パネラーの方々に応えていただきました。内容はとてもよかったという意見を多くいただき、「こういう話はもっと多くの人に聞いてもらいたかった」というご指摘もありました。不行き届きの点も多々あったことと思います、どうかご容赦ください。私たちも今回のシンポジウムを企画する中で多くのことを学びました。
「いざという時、となりのおばあちゃんを助けるには、どうしたらいいか・・・」この1点からも多くの問題が出てきます。「防災意識」はこうした会や地域での訓練の中で、皆が自分のこととして考えることが第一歩であり、これからも何かできたらと思っています。