木曜日の駅頭宣伝は、珍しく共産党の石田雄二予定候補と私の2人しかいませんでした。春休みに入り、中高生の部活や対校試合の生徒たちが続々と駅から降りてきました。「今日は何?」と聞くと「陸上!」との返事。「頑張ってね!」と言うと「ありがとうございます!」「はい!」と元気がいい。実は西口の駅頭の楽しみは私立の小中学校や高校に通う子どもたちに逢えること。1年1年成長と共に会えなくなる子もいますが、この時期になると数年ぶりに会えて「久しぶり!」というと「今度大学です」と。きっと高校はこの西口を使わない学校だったのでしょう。学生の時に駅で会っていた子が、背広姿で来る。「すっかり大人になって!」というと「今、〇〇に勤めてるんです。」と・・。成長していく姿は本当に嬉しいです。
でも、同時に学校でのいじめや人間関係に悩み、疲れ、駅に来れなくなる人(子)、地域でも学校に行けなくなる子がいる。目の前に見えなくなる人に、どう気づき、どういう関わりを持っていけるか。地域の親御さんやその家族の方々、近所の方々と繫がるためには日頃の「付き合い」が本当に重要だなと感じています。このところ、「40代以上の中高年の引きこもり」が問題になって来ました。以前から気になっていた部分ですが、予想より深刻です。人が大切にされる社会になっていないということ。これは政治の問題です。
今週の市役所ホールの生け花