松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
活動ファイル • 議会の取り組み

龍城ヶ丘プール跡地の開発計画

2019年6月25日

6月議会の常任委員会も終わり、いよいよ27日の最終日を残すのみとなりました。皆さん、今議会で最大の焦点となった龍城ヶ丘プール跡地問題【正式名称は湘南海岸公園龍城ヶ丘ゾーン整備・管理運営事業】は、議会の中でも多くの議員が質問しました。しかし、ちっともすっきりしません。ParkーPFI事業で進める面積が減って、建物を建てる面積も減っても整備費用の10億円は変わらない。最初3万㎡一帯の整備だったが、住民の意見を聞いて計画をしなおしたら、ABゾーンとCゾーンに分けることになって、2億円予定していた維持管理費が6億円になったという。
住民がABCに分ける話をするはずがありません。市が計画を立てて一部の住民に了解を得ただけで、「住民の意見を取り入れた」と言えるでしょうか。
そして、住民の方々が維持管理費が3倍になることを知っていたのか、非常に疑問です。

今月29日、1時半から3時まで教育会館3階で市の説明会があります。是非多くの市民の方々のご参加をお願いいたします。

①龍城ヶ丘プール跡地を20年間の契約で民間に頼んで大型の公園にする計画は、その近隣の方々だけの問題ではありません。津波、台風の影響をもろに受ける場所であり、そうした海岸の防風林の役割を果たしている松林を切ることも視野に入れた開発が行なわれようとしているのです。

②海岸の自然を守り、生態系にも出来るだけ影響を与えないこととされていますが、受けないはずがありません。どこまでを許すかという範囲も決まっていません。

一旦始まってからでは遅い。
「ひらつか海岸の魅力アップ事業」と市は言いますが、まず市民にとって平塚海岸の魅力って何か、住民の安全はどうか。
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市は住民の声を聞くと言いながら、結局、議会の多数決で16億円の債務負担行為補正が通ることをみこし、議会が終わってから住民説明会を開くという、またも「住民無視」を繰り返しています。
サイレントマジョリティの声を聞くと言ったばかりでこのやり方です。是非、この問題に関心を持っていただき、市の説明を聞いていただきたいと思います。

議員有志で24日(月)から3日間、朝と夕方の2回ずつ、駅頭で住民説明会へのお誘いのチラシをお配りしています。下の写真は24日の駅北口です。

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思いがけず、神奈川新聞記者から取材を受けました。


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