=今週の市役所ホールの生け花=
3月議会に「学童保育の支援員の資格試験」についての条例改正案が出されます。
皆さん、学童保育で子供たちの放課後の生活全般を見てくださる支援員はどんな資格をもっている人かご存じですか?
- 保育士の資格がある人
- 社会福祉士の資格がある人
- 幼稚園、小学校、中学校、高等学校または中等教育学校の教員資格がある人
- 大学もしくは大学院で、社会福祉学、心理学、教育学、社会学、芸術学、体育学を専修する学科・研究科、またはこれらに相当する課程を修めて卒業した人
- 高卒以上の学歴があって、さらに二年以上児童福祉事業に従事した人
- 高卒以上の学歴があって、二年以上放課後児童健全育成事業等に従事し、市町村長が適当と認めた人
上記のような資格を持った方々が、さらに下のネットにあるような研修を受けることになっているのです。この研修を受けないと「放課後児童支援員」ではなく、「補助員」ということになります。
https://partner.lec-jp.com/ti/kids-kanagawa/about/
↑(神奈川県知事が行う研修内容)
1人の人が、何日にもわたる研修を受けに行かなくてはならないため、5年間の猶予を当てていましたが、学童クラブの行事や職員の配置によっては支援員の全員が資格を取り切れない実態がありました。今年度でその5年間が終了しますが、忙しくて行けなかったりとまだ研修を受けていない人がいることから、今回の条例改正は、「資格を取る期間の猶予」を「延長」するというものです。
条例改正を機に、今週の議員団ニュースは、平塚市の学童保育について掲載しました。