昨日（10日）、平塚市では成人式が行われました。新型コロナの影響で、2部に分かれ、さらにオンライン配信もしての開催となりました。
新成人になられた方々、おめでとうございます！この場をお借りして、改めて祝福のご挨拶を申し上げます。
私は「ひらつか・9条の会」や「秘密保護法廃止をめざす平塚市民の会」の方々とともに、「成人おめでとう」と新たに成人になられた若者に向けたチラシをお配りしました。ところが、分散しての開催であり、しかも会場の前ではなく、駅のそばでやっていたため、時間の設定が悪かったのか、新成人に渡せたのはほんのわずか。多くが、「一般の人にもお配りして運動の趣旨を理解していただこう」ということに・・・。
昨日の宣伝では、「これからは皆さんが中心の社会になるんです。是非、今の日本の実態を知ってほしい。今憲法を変えようという動きが強まっています。岸田政権は、敵基地攻撃能力の保有について、これまで河野元防衛大臣が説明してきた内容は『その一部である』と言い、更に広げる危険性を孕んでいます。『自分には関係ない』ではなく、自分たちの将来がどうなるのか、是非今の日本の状況に関心を持ってほしい」と声をかけ、チラシをお配りしました。
家に帰って、ネットの新聞記事を見ていたら、東京新聞で、愛知県大府市の至学館大学の越智久美子准教授の取り組みが紹介されていました。
「自分に関係ない」と思っているのは「知らない」からだということ。「自分に降りかかって気付いたときはもう間に合わなかった」という過去の戦争体験者の話がきっかけで「近現代史」を専攻し、いま学生たちに政治の内側に入って1票を投じ、1票の力を感じる人間になってほしいと言っていました。
温暖化も原発事故もコロナ禍も、知らなかった、関係ないでは済まされない。無関心といわれる若者たちに、政治に関心を持って、今にかかわり、未来を創造する人になってほしいということを説いています。
やっぱり専門家の言は心を打つなぁ！！街頭で訴える前に、この記事読んでおけばよかったと後悔。( ;∀;)
平塚市青少年奨学金返還支援金
金田花の会
