平塚市議会3月定例会が昨日から始まりました。初日即決の議案(3月補正)では、住民税非課税世帯等臨時特別給付金の事業費で約3億3千万円の追加予算が計上されました。これは今年の9月まで申請が延長することによる追加見込み額です。この条件となる人は
①2021年度に住民税非課税世帯であること。
②そのほかに、コロナの影響で家計が急変し、①と同様の事情である世帯
となっています。
前年度まで理由はどうであれ、非課税世帯であればもらえる10万円が、昨年以降は1年間仕事がなく、これまで貯めた貯金も使い果たし、明日の生活もままならない人であっても、その原因が「コロナ」によるものでなくてはもらえないというものです。
生活困窮度は、年金暮らしで非課税の人より何倍も苦しい生活をしていても、「コロナで仕事を失った、減らされて非課税同様」の人でなくては給付されないという矛盾に苦しんでいる人が居ます。
困窮者の中で分断を引き起こすような給付の仕方はあってはならないと思います。そのことを議会で訴えました。
平塚市で実際に困窮している人が「コロナが原因ではないので」と断られている人が居る以上、担当部長にしっかり国に救済措置をとるよう要望することを求めました。
写真は昨日から始まった「ひらつかの花」シリーズ第3弾!!