松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
活動ファイル

7日、田中幸雄議員総括質問で県がすすめるエコループ構想について問う

2004年12月8日

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ゴミ問題の解決の基本は、焼却・埋め立てなどによってどう処理するかではなく、どうしたらゴミの発生源でたつことができるかが重要です。そして製造者が生産する段階からゴミとして処理される段階まできちんと責任を負う仕組みを作ることが大切です。

市長は公約で「ゴミを半減に」といっているが、まさにこの方向を強めていただきたい。

いま、県下全域に広げた民間経営のエコループプロジェクトは、せっかく始まった市町村によるゴミ処理計画を台無しにするものであり、大型炉の押し付け、未完成の新技術を神奈川で実験化し、全国に広めることを目指しているもので安全性・計画自体が問われているもの、さらに産業廃棄物まで担わされ、自治体への負担をさらに増大させると指摘されているプロジェクトです。

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廃棄物処理法では、一般廃棄物の処理については市町村の責任であるとして、「区域内の一般廃棄物の適正な処理に必要な処置を講ずる」とし「生活上の環境の保全上、支障が生じないうちに収集し、及び処分しなければならない」と規定されています。

ゴミ問題の基本は市民と協力して、廃棄物の資源化・減量化に全力をあげることであり、自区内処理が基本です。

ゴミを燃してエネルギーを作り出すためだといって、ごみをどんどん出すことを奨励するような計画であり、今まで積み上げてきた市民のごみ減量化の努力に逆行したエコループ構想に平塚市として乗っかることのない様求めました。


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