驚きました。
まさかこんなきれいな花が「特定外来生物」に指定されていて、栽培してはいけなかったとは・・。
ウィキぺディアでは「カワラナデシコなどの在来種に悪影響を与える恐れがあるため、2006年に外来生物法に基づき特定外来生物として栽培・譲渡・販売・輸出入などが原則禁止された。」と記載されています。
そして、熊本日日新聞には次のような記事が載っていました。
「特定外来生物」オオキンケイギク除去 芦北町
2011年05月31日生態系に悪影響を及ぼすとして「特定外来生物」に指定されているオオキンケイギクの除去作業が30日、芦北町で始まった。湯浦小運動場の西側のり面では約300平方メートルの群生が確認されており、町は広報誌や町内防災無線で全戸一斉除去を呼び掛けている。
30日は朝から町職員ら12人が急斜面にロープを張り、約3千本のオオキンケイギクを除去した。作業を指揮した町環境対策室の楠原清照室長(55)は「花を株ごと抜くのは忍びないが、見つけたら種になる前に除去してほしい」と話している。
オオキンケイギクは北米原産の宿根草。県内では5月中旬からコスモスに似た黄色い花を咲かせる。明治時代に観賞目的で輸入されたが野生化。繁殖力が強く、2006年に栽培、譲渡などが禁止となった。
外来生物法では、個人が栽培しても最高で懲役3年以下もしくは300万円以下の罰金。法人の場合、1億円以下の罰金が科せられる。(横井誠)
きれいなので株分けして家の庭先や花壇によく植えてあります。
実は県道平塚・伊勢原線にも、仲間が植えてくれて、今が盛りときれいに咲いています。そして先日は、地域の奥さんが「いっぱいあるから、おすそわけ」と、わざわざ植木鉢に入れてくださった。ところがその花が、譲渡も禁止!
早速除去しなくては・・・。きれいに咲いているけど・・。
平塚市環境部はどう対応するのか?
確かにどんどん繁茂している。