この金田地域の田んぼは、金目川から水を引いています。
そのため、上流の金目地域の田んぼに水を入れ終わってから金田地域に順番が回ってくるので、いつも他所より遅れての田植えとなります。
鈴川から水を引いている豊田の方は1週間から10日早く田植えがすみました。
金目川と鈴川の2つの川に挟まれた金田ですが、こうした水をいただく事情もあって田植えの時期が違うのです。今度の土日は金田の田植えのピークとなります。
今しか見れない景色です!
私だけでしょうか、この景色にこだわるのは・・。
田んぼに水が入ると、「待ってました」と田植えが始まります。だから、苗を植えないほんのひと時(その間、運がよくて1~2日しかありません)、水鏡に映る「逆さ富士」ならぬ「逆さ山」を眺めるのです。
地域の農家が田植えを終えると、いよいよ私たちの「米づくり体験隊」の田植えが行われます。
体験隊の指導者は、この地域の農業者組織の「ハッパ会」(「米」の漢字1字から「八十八」、「88」となり、「ハッパ」会という名称になったといいます)です。
農家の皆さん、冬はイチゴを出荷して年がら年中忙しいのですが、これから特に忙しい季節が始まります。