8日、午後1時から「新庁舎建設特別委員会」が開かれました。共産党は2名の議員のため、委員を選出することができず傍聴しました。
開会の前に副市長が挨拶をされ「県との話し合いを行なってきた。県は来年度予算にあたり2000億円の財源不足が見込まれるという。平塚市においても約20億円の不足が見込まれるが、これから予定している公共事業については、計画通り進めていく」と語りました。
その後、委員となった7人の議員に市から説明が行なわれました。
- 市役所とハローワーク、労基署、税務署が1つの建物に入る(一体的整備)。
- 一体的整備する建物の面積は、市役所として2万5千平方メートル、国の合同庁舎は7千平方メートルの計3万2千平方メートルとする。一フロアを4千平方メートルとすれば8階建てとなる。
- 現在の場所に建設するので、第2種高度地区。高さ制限の適用除外になったとしても31メートルを1~2メートル緩和するくらいとする。
- 設計業務事業者のプロポーザル手続きは終わり、今後技術提案書による選定をし、2月にはヒアリングにより最終選考が行なわれる。
- 建物内に、他の施設(図書館等)を入れる計画はない。
- 今後、地質調査、交通量調査、駐車場使用のシュミレーションなどを行なう。
- 事業の予定
21年度まで基本設計・実施設計
22・23年度 建設工事
24年度 供用開始目標
などの説明がありました。委員からは、建物の高さについて、他の公共施設も含めた複合施設の検討について、神奈中の土地の使用について、道路についてなどの確認がなされました。
今回は、1回目ということもあり確認の質問が中心となり、行政と委員との認識の違いなどの修正が行なわれました。
今後さらに深い議論がされることになります。委員会は原則公開となり、今日は記者等も傍聴していました。
我が家の「ララ」