国会でも「働き方・働かせ方改革」が議論されています。
本来企業がルール有る働かせ方をするために公務労働が見本とならなくてはならないはずです。ところが、国が労働の規制緩和、非正規雇用の拡大を進める中で、基本とすべき公務労働が一般企業の過酷な労働条件とかい離してしまい、公務員バッシングが起こりました。その結果、公務員の職員削減、長時間労働が当たり前の社会、イコール、一般企業はもっと過酷でも許される社会が作られてしまいました。
公務員バッシングは、自分たちの働き方をさらに縛るもの。働き方改革は、企業の自主性に任せていいものではなく、人としての生き方、労働の意義を踏まえ、法によるしっかりとした規制が必要だと痛感します。
12月議会では、市の実態を質しました。
上の表は、平塚市の職員削減とメンタルによる長期休暇職員の実態です。国が進めた「集中改革プラン」がいかに過酷な労働を強いたか、それによって、心身ともに疲弊して辞めなくてはならない職員がいかに出たかがわかります。二度と繰り返さないために、実態を知っていただきたいと思います。
「平塚市の人事行政運営等の状況について」は下から見ることができます。
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/shokuin/shokuinkakyuuyojouhou.htm
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