毎月第2・第4の日曜日、午後2時から3時半まで平塚駅頭で「憲法改悪反対」の署名をお願いしています。今回は今年初めてでしたが、7回目となります。
2007年の国政選挙にあわせて、国民投票をして憲法を変えようという動きが強くなっている今、憲法を守ることがいかに重要であるかを知って欲しいと思います。
アジアにとっても世界にとっても、日本の憲法9条が果たしている役割の大きさは計り知れません。
今回は、日曜日が都合がつかず10日の「成人の日」に行ないました。きれいな晴れ着姿の新成人も熱心に話を聞いてくれました。
「大事なのは充分わかるけど、今何やってもだめなんじゃない?だって、いろんなことが反対しても皆通ってしまうじゃないの・・。だからもう書かない!」と投げやりになっている主婦の方もいます。
だからこそ、国民の大きな反対の意思表示が大切なときです。あきらめないで、皆でこのよどんだ流れを止めようじゃないですか!
元旦の神奈川新聞の社説に感動しました。そこには「敗戦から六十年。戦後還暦という節目の年が明けた。六十年もの長きにわたって維持されてきた『平和』をかみしめ、実感したい」。
「この『還暦』を迎えた『平和』は世界に誇っていいのではないか。古希、喜寿、傘寿、米寿、卒寿と末永く維持していくためにも、尊い犠牲の上に築き上げられた貴重な財産であるこの『平和』を改めて認識する年にしたい。」と書かれていました。
政府が改憲案をまとめようという今年、なんとも嬉しい話ではないでしょうか。そして、心から憲法に還暦のお祝いをいいたいと思いました。