13日夕刻、家々の玄関先でお盆の迎え火が焚かれると、それぞれのお宅にご先祖様が帰ってくるといい、そのためにいそいそとお墓を掃除し、お家の周りをきれいにして「お迎え」の準備をするのが昔からの習わしとなっています。
お正月を迎えるための大掃除、お盆前の大掃除などは、よく「別にやらなくても死にやしない」と言いますが、年間の節目、1つの区切りとしてとてもいい風習だと思っています。今は亡きAさんが「松本さんは忙しいんだから、俺がやるからいいよ!」と言って、よく県道平塚伊勢原線の豊田本郷の花壇や岡崎にある国有地の草取りをしてくださっていた。そのAさんも迎え火を焚くとこの場所を見に来られるのです。「なんだよ、俺がいなくなったらすっかり草ボウボウじゃないか。」とがっかりしないように、どうしてもお盆までには(せめて送り火までには)きれいにしたかった。
連日の猛暑と夜中のオリンピック観戦、早朝は配達か駅頭か草取り、日中は仕事。これが続いたら少々グロッキー気味に。とうとう送り火でAさんもお帰りになったあと、私も1日お休みをいただきました。
昨日は定例行政報告会、今日は議会運営委員会があり、9月議会の議案、そして決算の資料が手渡されました。いよいよ議会が始まります。
いま、平塚市民活動センターと崇善公民館との合築が計画されていることはご存知でしょうか。市民部と教育委員会の2つの所管による合築ということで市民の方も「どういう運営になるの?」との声が出ています。8月23日(火)夕方7時から市民活動センターで市からの説明があります。どうぞお出かけください。
写真は稲の花とどんぐりの実。