テレビの番組や感想などが載っている新聞の「テレビ欄」は、「しんぶん赤旗」の前身「赤旗」のときから一番最後のページだったことを覚えていますか?
いまの若い人は、どの新聞も一緒じゃないかと思われることでしょう。ところが、一般の商業新聞のテレビ欄は、以前は真ん中近くにあったのです。
朝 仕事に行く前、見たいテレビ番組をチェックするには最後のページにあるととても便利で、ほかの新聞もとっていましたが、まず赤旗のテレビ欄を見るのが習慣でした。
すっかりそれに慣れていた20年近く前のこと、職場でテレビの番組のことが話題になりました。私が、「一番後ろにあるから、ビデオをセットするのに楽だよね。」といったら、「あんた、どういう新聞とってるの?『テレビ番組』は真ん中でしょ?」といわれ、次のことばが出なかったことがあります。
今ではどの新聞も「テレビ欄」は最後のページ。赤旗を真似たのかな・・・?
今日の新聞は、明日が休刊日のため「テレビ欄」が真ん中に来ていて、フッと昔のことを思い出しました。年ですね。