12月議会が25日に開会し、いよいよ来週火曜日から質問が始まります。共産党市議団では渡辺議員が25分、私が14分の質問時間です。これは質問の時間だけで、答弁の時間は含まれません。
今回の議員団ニュースの内容は、質問者の順番と日程、我が議員団の質問項目、平塚市役所の職員配置、人員の充足度、休暇の取り方などを掲載しています。
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安倍政権は、「働き方改革」だとか、ワークライフバランス、「長時間労働の是正」などと耳障りのいい言葉で、さも労働環境はいい方向に行くかのような感じの報道がされています。そして議会でも国の法律による職員の育児・介護休暇の新設や女性の活躍しやすい環境整備、女性幹部の登用などが議論されます。しかし、非常に中身が軽く、本気度が見えない・・。
長時間労働の是正、同一労働同一賃金、「非正規」という言葉をこの国から一掃するんだ・・・。本気にそうしようと思うなら、しっかりと労働問題が専門の労働政策審議会で議論して進めてもらえばいい。これが正当な進め方ですから。なぜ、別の大臣のもとで新たな会議をつくって「厚労省はずし」をするのか。
「赤旗」によればなぜそうしたかというと、労政審には労働者の代表がいるため財界の思惑通りに事が進まなくなるからというのが背景にあるといいます。
結局、「働き方改革」ではなく、いかに企業に都合よく働かせるか・・「働かせ改革」・・? 議会で「特別休暇」が取れる議案が出るたびに、非常にもやもや感が漂う。3年ほど前にも調べた市職員の残業時間!なんと年間900時間を超える職員が3人も。1人は1128時間(他費目を合算すると1137時間)、次が1091時間、その次が936時間・・。
有休だって20日間なんて消化できず、大方の職員の有休は年々繰り越され最高の40日。40日を超える有休は捨てているのに、新たな休暇をつくって「何なの!!」安倍首相は実態をわかって言ってるの?・・て。
ああ、益々もやもや感が・・・!まずはニュースをご覧ください。書ききれない分は次回にも書きます。(笑)
※追伸
「消防職員」の人数は条例定数を満たしていますが、実際は「新採用職員」は研修期間としての訓練期間であり、H27年度では14人が実働人数に含まれていないということをご了承ください。(「平塚市消防本部 消防年報」にて確認しました。)
今週の市役所ホールの生け花です。