いつものように、車で平塚市内を所用で回っていたときのこと。急に目の前をかの有名な「ランボルギーニ カウンタック」が走っていくではありませんか。後ろからサッと私の前に突然現れたのです。丁度一時停止となり、あわててカメラを出してズームで撮りました。
「こんなおばさんが、何でスーパーカーに興味があるの?」と思われることでしょう。
実は、私が子育て中の頃に大流行していました。その影響で、隣の家の坊やは「スーパーカー」が大好きで、我が家に遊びにくるとき必ず「ランボルギーニ カウンタック」のチョロQを持ってきたのです。
ところが、我が家の息子はどういう訳かスーパーカーにはまったく興味がなく、もっぱら当時東京都が使用していた青と白の「ごみ収集車」がお気に入りでした。
こんな年になって、あの子が大好きだった本物のランボルギーニを見るなんて思いもしなかったこと。30年も前の子どもたちの遊ぶ姿が目の前にあふれたひと時でした。