18日、大磯の山間で「無農薬のミカン」を作っている知人がいて、そこに地域の皆さんと「ミカン狩り」に行ってきました(休日は予約がぎっしりとのこと、そこで平日に行ってきました)。
管理をしている彼女から、無農薬ミカンを作るご苦労等を聞くと、このミカンの貴重さがよくわかります。
一般のミカンは年間30回ほどの消毒をすると聞いて、それがどうしても嫌で、頑張って無農薬で通したといいます。約15年、さまざまな苦労をし、人にも上げられないような時もあったとか。でも、今では木もそれに打ち勝つ力を持ち、おいしいミカンの実をいっぱいつけるようになりました。
色んな方の力を借りる中で、今では年に数回東京農大の先生がご指導・助言に来てくださるといいます。「そのおかげでこんなに良くなったのよ。」という彼女の顔はとっても嬉しそう。
彼女自ら火をおこし、ご飯を炊いて、トン汁、そこで取れた野菜の漬物、イモから栽培し、自分で作ったこんにゃくの田楽、ヨーグルトに手作りミカンジャム、サツマイモの羊羹、おまけにミカンの炊き込みご飯まで!
2・3人のボランティアの方も手伝っていただき、おいしい食事つき!
食べきれないほどミカンを食べて、お土産用に摘み取って、さらにスローな時間をたっぷり味わい、みんな大満足!
ミカンが大好きな坊やも、たっぷり食べました。
メールで「行きます」と言ってくださったこの方も、いっぱい摘み採っていました。
焚き火の最後には、熾き(おき)にサツマイモが入り、自作のお芋もごちそうになって、満腹で帰宅となりました。