今年の「米づくり体験隊」としては、2度目の集まり。7月18日は田んぼの草取りでした。毎年、1枚の田圃に隙間のないほどの人が並んで草をとっていくのですから、草だって目こぼしされて成長して種を落とす暇もありません。
だから、年々生える草も少なくなってきました。指導者の「ハッパ会」の方々は、笑いながら「うちの田んぼにいって、取ってもらいたいくらいだよ」って。
ホント!私も、これだけの人出がありながら「体験」じゃ悪いな・・・って思ってしまいます。
まずは、新しい方のために、取る草の説明。
どういう草を取るのか、しっかり頭に入れていざ出陣。ぬるっとした泥の中に足を入れる瞬間のスリル・・。
以前は田んぼのまん中に草がはびこって、結構時間がかかった思いがありますが、今年は小さなビニール袋に1杯。
この日は太陽の日差しもヤンワリとして、なかなか過ごしやすい。子供連れの参加者にとっては、いいレクリエーション。残った時間は、例年の如く「ザリガニ」を捕まえて、親子で楽しんでいました。そして、最後は楽しい「足洗い」。のどかな時間です。
子どもたちが「この虫みたいなの何?」と持ってくると、「川の生き物」に精通している人が、サッと資料を出して調べる。何かのサナギのような・・・。しかし、今回は難しく宿題となりました。
帰りのあぜ道に、こんな素敵な花が咲いていて、みんなを和ませてくれました。今度9月には「ヒエ取り」が待っています。