今年も、私達夫婦と娘、息子夫婦の5人で新年を迎えました。
大みそかから家族全員集まり、おせち料理を囲みながら「年越しそば」を食べ、紅白歌合戦を見る・・。除夜の鐘が鳴ると、身支度をして新年の「松本とし子です」というチラシを持ち、日枝神社に出かけて皆さんに新年のご挨拶をする。そのため、お雑煮は元旦の夜。
これが我が家の毎年のパターンとなっています。
30日の午前中まで地域周りだったため、年末準備は大忙し。原稿を一つ仕上げてメールで送った後、初詣に配る「松本とし子です」を31日になって作成し、印刷しながらおせち作りという家内工業・・・。
あと数時間で新年だという感覚が実感できないまま、時間に追いかけられました。
6時過ぎに次々と子どもたちが揃ったと思ったら、あっという間におせちの形になるのを見て、「さすがわが子達もやるな」と思いつつ、ようやく「もうお正月なんだ」という実感が沸いてきたのでした。
紅白のなますが、今年はあえてピンク!
「おめでたすぎる」って?
そうなんです、今年は私もめでたく「おばあちゃん」になれそうなのです。だから、ラディッシュを加えて赤く染めました。
黒豆は、金田で栽培した「丹波の黒豆」。
作った方に感謝しつつ、大切にじっくりと煮揚げたら、今までで一番ふっくらとおいしく仕上がりました。
昨年は、食の安全が失われるいやな事件が次々と起こりました。今年は、その信頼を回復するためにも、国の農業を見直し、輸入に頼らず、地場産の野菜・米を大切に、感謝していただきたいものですね。