私は、市役所に行く時いつも平塚市博物館そばの文化公園を通って行きますが、先日、その公園にある「D52型蒸気機関車」が数人の男性に磨いてもらっていました。
今月の26日に「D52型蒸気機関車写生会」が行われるので、元国鉄職員だった方達が中心に なって創ったボランティアグループがD52に「お化粧」をしてあげているのだそうです。毎年、3~4回はこうしてD52を磨いてくださっているとのこと。
このD52は旧国鉄から昭和44年に貸与され、ずっとこの公園のシンボルになっています。
国鉄のナッパ服に身を包み、機関車を磨く姿からは「国鉄マン魂」が彷彿としてきます。
「ここに石炭を積んでねぇ。この下には水が入る。」
「両脇にあるガラスの中の水の量を見ながら、石炭を入れていくんだ。」
「ここが釜だ。」
「写生大会があるから、ちょっと口紅くらい付けてやんないとな・・。」
D52をこよなく愛している人達がいるから、いつもきれいでいることを知りました。