先日15日のブログでご紹介した「スズメバチ対策」に関して、平塚市の環境政策課では「駆除する業者を紹介するので、各自、自己負担で駆除してください」となっていましたが、今回の問題が契機となって「市営住宅に関しては、市が管理責任者として駆除する」ということになりました(!)。
市営住宅では「引っ越して現在空室」「入院中」「共有部分」などと、個人に責任を負わせられないことも往々にしてありますし、他市にも問い合わせたところ、「市営住宅の管理者は市であり、その場合市が撤去することになる」といっていることからも、平塚市も見直しが必要ではないかとお願いしてきたところでした。
早速、市営住宅担当の建築課で検討して下さり、改善を図ってもらえたことは、市営住宅に住む人たちにとって「安心」が担保されたことであり、本当に嬉しい。
あと一歩、一般の方々への費用に対する補助制度や、生活保護世帯に対しての駆除費用の免除の確立に更なる努力をお願いしたいと思います。
8月・9月は特に蜂に関する問合せが多くなる時期といわれています。手遅れとならないよう、市民の安全のために最善を尽くしてほしいと願います。
入野の新幹線ガードから見える「富士山」