20日の中央公民館での演説会は、600名からの来場者を迎え、大いに盛り上がりました。ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。また、予定があってご参加できなかった方々は、どうぞその場の様子をこのブログからご覧ください。
開会のトップは日本共産党平塚市後援会代表の岡村共栄氏。主催者を代表しご挨拶をいたしました。
15区衆議院予定候補の西脇拓也さんは、自分が政治とかかわったと記憶している最初の出来事が、「消費税」だったといいます。子供の頃「消費税」が導入され、同じ商品を今までの金額では買えなくなった時のショック。
この素朴な理不尽な思いはやがて政治に目覚めることとなり、今では「若者の雇用問題」や「非正規雇用・貧困の格差」に目を向け、若者の雇用の実態調査に取り組み、若者が将来に希望が持てる社会づくりに取り組んでいるのです。
会場で「僕は今、30歳です。」と言っていましたが、舞台の袖に来てから「実はあと数日で31なんです・・。」と少々茶目!
比例代表予定候補の「はたの君枝さん」は、もう皆さんおなじみ。1998年から6年間参議院議員として国会で大活躍し、今の少人数学級の流れはこの人の運動なくして語れません。
今度は衆議院で何としても働いてもらわないと!試され済みの力のある人だからこそ!
ここで、みなさんに新聞の購読などの「お願い」に、二宮町議の鳥海恭子さんが登場し、柔らかく優しい語り口調がとても好評でした。
帰りにいただいたアンケートの結果では「しんぶん赤旗を読んでみたい」という人が何人も居られ、心強くした次第です。
いよいよ登場!小池晃参議院議員。党政策委員長でもあり、テレビで出ない週はないというくらい、お茶の間ではすっかり顔なじみ。50分の持ち時間でしたが、みんな真剣に聞き、笑い、あっという間に過ぎてしまいました。
道路特定財源は、道路以外のものに使えない。しかし、それぞれの自治体では、今何が必要かはそれぞれ違う。共産党は、道路に使ってはいけないと言っているのではない。その財源を道路にも教育にもその自治体が必要なものに使えるようにすべきだと言っているだけ。
今の自・公政府の「アメリカべったり・大企業優遇」の政治は病気である。原因菌もすでにわかっている。それはどういう菌かというと「企業献金・政党助成金」だと笑わせましたが、どの話もみんなの心にストンと落ちる語りでした。
アンケートでは「とてもわかりやすかった。」「政治のことがよくわかった」「話がとても楽しかった」「もっと長く聞きたかった」などのほかに「テレビより細く見えた」という意見も。
とにかく忙しい方ですから、平塚市に来てくださったのは今回が初めて!「志位さんもまだ平塚には来ていただいていないんですよ」というと、恐縮そうに「しっかり言っておきます!」と……。
今回の演説会では、私と茅ヶ崎市議の内田品子さんが司会を務めました。その場所から見える皆さんの表情には、共産党に対する期待が大変大きいことがひしひしと感じられました。
この演説会のために、多くの方々にお力を賜りましたこと、この場をお借り致しましてお礼申し上げます。