米づくり体験隊が発足したのが2005年。今年で8年目となります。
毎年親子で参加していた家族も、子どもが成長し、部活で参加できなくなったりして、顔ぶれも年々変わり、今年は市内在住、市内に勤務のリピーター数組以外は皆新しい参加者です。
今年は17組の家族が応募して、6月23日の田植えに始まり、7月21日には田の草取り、そして今回(10月20日)の稲刈りとで計3回の作業を体験しました。
刈った稲はその場でコンバインでモミにして、ハッパ会の皆さんの作業場で一晩乾燥機に入れて乾かします。翌21日に再度みんなで作業場に集まり、乾燥したモミを玄米にする作業を見学した後、自分たちが手掛けた「お米(玄米)」30Kgをいただきました。今回、私は「手渡しの日」には別の行事があって参加できませんでしたが、この瞬間が感無量なんです!
数回の参加だったけれど、なんといっても自分の手が加わって出来た「他にないお米」であり、大切に味わいたい・・。
田植えの頃からのことが走馬灯のように頭をよぎる瞬間です。子どもたちは、そばの小川からザリガニを捕まえて遊び、稲の中にいたアマガエルがビックリして集団で飛び出す姿に悲鳴や歓声を上げたり、コンバインに乗って記念写真を撮ったり、思い思いに楽しんで今年の米づくり体験隊は終了しました。
市の農水産課のホームページには、「米づくり体験隊」と稲の生育の状況が詳しく掲載されています。そちらもご覧ください。
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