2日から5日まで、長持の熊野神社内にある長持自治会館でざる菊祭りが行われました。今年で5回目で、地域では恒例行事となってきました。夕方にはろうそくの明かりと灯ろうがともり、幻想的な花の宴となります。私は2日の夕方、ロウソクと灯ろうの下での花、そして3日午後にはカメラを持って見に行ってきました。
地域の皆さんがざる菊の苗を普及し、各家で見事に育ち咲きほこった菊をここに集めてみんなで愛でるというおまつり。今年は530鉢が集まり、隣のしまむらストア―の敷地まで置かせていただいたと言います。
地域の方々が、1人1人にお茶をふるまって歓談してくださり、とても和やかなざる菊祭でした。
写真からもわかるように、手作りの灯ろうや、花を並べる台、神社の入り口の両側に飾ったカラスウリ・アケビの装飾・・・。こうした一つ一つに、行事を心から楽しむ心意気、手間を惜しまない昔気質がとても身に染みてきます。