松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
活動ファイル • 議会の取り組み

9月議会  中学校給食についての質問

2018年9月8日

昨日(7日)は、私の質問の日でした。その前日、議会中から寒気が出て帰宅して熱を測ったら38.6度。まずは翌日までに治そうと薬を飲んで寝るという最悪の状態でしたが、なんとか終わりました。

中学校給食を実施するという市長の宣言。これは平塚の保護者の方々にとっても大変嬉しい瞬間でした。「ようやくここまで来た・・」という思いがヒシと伝わってきます。現在小学校生徒約13,000人の給食を実施(共同調理場2場で9000食、自校式7校で4000食)しています。

今度中学校も始めたら中学生の分として7000食が加わります。センター方式(共同調理場方式)にするとしていますが、小学校の2場の共同調理場が老朽化してきたため今度1か所にまとめて建設したいとの方針を出していました。

今度中学校の給食も始めるにあたり、小学校・中学校一緒にして1か所でつくるかどうかは明らかになっていません。しかし16,000食作るとすると9000㎡の敷地は必要、と答弁しています。これからどういう方式(直営か、委託か、今国が進めている民間活力の活用か)にするのか、単独調理(または親子方式)校も設置するのか、それによってどこにセンターを建設するのか、それらを組み立てたのち、予算が組まれることとなるため、今回は質問をしても「まだ、明らかになっていない」という答弁になることは明らか。

そこで絞って質問しました。
①16,000食を1場で実施できると判断しているのか。
②9000㎡の土地が確保できない場合、それより小さい土地でも可能なのか。
答弁は①では「出来るであろう」②は「16,000食となると、9,000㎡はどうしても必要であろう」でした。

③センター方式でやるとしているが、小学校でも単独調理場で実施している学校もある。検討委員会の結論でも「最良の方式は単独校方式」と結論付けていることから、中学校においても検討するのかと聞くと、単独校方式では建設費用、その他の負担、敷地など問題がある。親子方式だと小学校+中学校か、中学校+中学校かなど課題が多い。と答弁。

今回、平塚市中学校昼食検討委員会からの「提言」が6項目出されており、その1つ1つがとても吟味されていて、いい内容となっています。(その内容はホームページの議員団ニュース1464号に載せています)

その3項目めに「中学校給食の実施に当たっては、現在平塚市が小学生に提供している給食と同等の質の高い給食の実施を望みます。(略)安全で安心なおいしい給食を提供し、より多くの生徒が喜んで食することができ、保護者も納得する充実した中学校給食を望みます。」としています。これまでも中学校給食の議論の中で、「平塚市が今後中学校給食を実施するにあたっては、県内でも後発となる。そうであれば、様々な実施状況を参考にして最良の中学校給食を実施してほしい」と言ってきた経緯もあり、この提言を受け、是非中学校給食にも自校式、または親子方式を取り入れるよう強く要望しました。

IMG_1648.jpg11 

今年、総合公園管理事務所の玄関には、いつ行ってもきれいなサフィニアが咲いてくれていて、行くたびに嬉しくなります。


新着記事

  • 過去の記事

  • しんぶん赤旗の申し込みはこちら
  • JCPWEB.JPは、日本共産党の議員・候補者・議員団・地方組織のサイト制作・管理・サポートをしています。ホームページ開設・リニューアル、ブログ制作・運営サポートなど、お気軽にお問い合わせください。

リンク

PAGE TOP