ここのところ、予算要望の準備や議員団ニュース、市政報告(24日)の準備などに追われています。さらに1つの生活相談も解決のためには多くの時間を要するため、今ギブアップ状態ですが、「やるしかない」の決意で取り組んでいます。書きたいことがいっぱいあるのに、ホームページも滞りがちですみません。
また、龍城ヶ丘プール跡地を公園にする市の計画では、海岸の松林を伐採して広い駐車場を作るという内容になっており、津波や高潮、台風時の飛砂を危惧する地域住民の方々と「松林を切る計画は見直して」と運動しています。
18日には龍城ヶ丘プール跡地の開発問題の見直しを求める市民の方々が、6020筆の署名をもって市長に申し入れに行ったことをご報告します。
市は「松林は砂防林に指定されておらず、切っても影響はない」という態度を変えません。しかし、海岸一帯に植えられている松林は、砂防林として県が植えたもの。
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https://www.pref.kanagawa.jp/…/c…/f7377/documents/365288.pdf
伐採されたら日常生活に大きな影響を受けると、住民の思いは尋常ではありません。市は「人を呼び込む格好な機会」であり、この機を逃すまいとしています。この計画は最初はオリンピック・パラリンピックまでに完成させる計画でしたが、住民の反対があり遅れてしまったことから、今度こそ実行させたいという焦りを感じます。
今、地球温暖化の影響で、全国で大きな災害が立て続けに起こっているときに、住民の安全を第一に考えるべき行政が、住民の不安を解消する説明もなく、「砂防林として指定されていない」「いつまでたっても平行線だ」として、住民の声を無視して計画を進めようとしていることに、違和感を覚えます。テレビでも新聞でも取り上げるのは、そこに疑問を持つからに他ならないと感じています。