平塚市が行う龍城ヶ丘ゾーンの公園整備で「樹林帯を切らないで」と願う「豊かな海と暮らす平塚市民の会」は、多くの住民の方々と昨年の秋から「計画の見直しを求める署名」に取り組んできました。11月に6020筆の署名を届け、今日は、第2弾として1911筆が届けられました。
今日は市長が不在のため、市長室長に手渡されました。樹林帯は飛砂や塩害から住民を守る緑の防波堤です。それをバッサリ切る計画は何としてもやめてほしい。想定外の災害が多発する昨今、行政主導の整備でありながら、行政自ら「あの樹林帯は切っても影響はない」と住民の不安を真っ向から無視して計画を遂行する構え。今回市民の会の代表田中氏は「その安全性を科学的に証明してほしい」と強く求めました。7931筆の署名が届けられましたが、まだまだ賛同署名が集まってきています。
「SDGs(持続可能な開発目標)」は行政が率先して使っている言葉です。「気候変動への対策」「海の豊かさ、陸の自然を守る」そして何より「人が安心して住み続けられる社会」こそSDGsです。私たち議員有志も署名を届ける場に立ち会いました。