平塚市は平成25年をもって閉所した龍城ケ丘プール跡地とその周辺の海岸林も含めた3万㎡を、パークPFIで民間企業に16億円かけて建設から管理運営までを20年間任せる公園をつくるという計画を着々と進めています。海岸に植えてある大半の松林を切って駐車場にする計画に、住民の方々は8000超の署名を集め、「切られたら飛砂や強風による塩害は避けられない。荒れたプール跡地の整備には反対しないが、松林は切らないで!」とこれまで市に強く要望してきました。
しかし、市は、反対する住民の声を聞こうとしないばかりか、コロナ対策で住民説明会は当分開けないとして、5月末までの意見募集をしていますが、企業が作成した計画の中から「行きたい場所」「やりたいこと」などをインターネットで選ぶ「やらせ」的なアンケート。
しかし、「どこにそんな意見募集やってるの?」と多くの人に尋ねられるほどわかりにくい所に置かれていた知る人ぞ知る意見募集、ようやく今ホームページの見える場所に出てきました。しかしネットを見ない人には通用しない意見募集です。
こんなことで「市民の意見は聞いた」ことにされては困る!
住民の方々とともに、私たち議員有志の会も立ち上がりました。新型コロナによる「自粛」で、市民生活はガタガタです。こんな時に住民が困る施策を16億円もかけてやっている場合ではありません。今は、不要不急の公園整備は凍結し、住民生活と経済の立て直しに集中すべきです。
チラシをお配りしています。御覧ください。そしてぜひお力をお貸しください。