昨日は午後から平塚駅前商店街に、コロナの影響と国や平塚市の支援制度の使い勝手についてお話を伺って回りました。1軒目のお店で持続化給付金の話や市の家賃補助の話をすると「ああ、もらったよ。うちはもらったけど、年寄りがやってる店なんか、こういう事知らないんじゃないの?」と。慌てて給付金や支援制度が一覧表になっている共産党発行の「革新のひろば」を開いて説明しながら1軒1軒回ると、「もらった」というところも数件。しかし、「それで何とか今を維持できても、今後の見通しが全く立たない」と、お客さんが空っぽの店を振り返る店主。
次に行くと、高齢の店主。「え?店開いてて売れねえからって、もらえるわけねえじゃねえか。それは店閉めてた人がもらえるんだろ?この商店会でもらった人なんか聞いたことねえ。居たか?」この通りだけでも何軒ももらっていると話すと、とてもビックリしていて、私たちがちゃんと回らなかった責任を強く感じています。
また、ある商店では「知ってますよ、でもうちは48%。結局無理でした。」と・・。平塚市は国と同じ50%以上減収でないと家賃補助をしないため、48%減も50%減も苦しさに変わりないのに泣き寝入り・・。
ある店で「周りで店を閉めるという話を聞きますか?」と聞くと「ああ、数件もう聞いてるよ」と・・。
もっともっと実態を調べ、新たな補正予算を活用し「コロナで閉店する業者を1軒たりともなくす」ための施策をしっかり盛り込まなくては!
写真は自宅そばの田んぼ。今年の夏は気温が低い日が多く、例年より稲の分割が遅いように思います。