昨日(もう一昨日になってしまいました)は午後に行われる「相模川防災計画と自治体」の研修会で配布するために、早朝から事務所に行って、平塚市風水害対策の要点をまとめ、コロナ感染対策で会議室に入れる人数分の資料を用意。研修会には寒川、茅ヶ崎、平塚、二宮の議員も参加し、藤沢市や鎌倉市から、また京浜河川事務所の関係者も参加してくださいました。
京浜関東地方整備局 京浜河川事務所の中村課長さんにお願いし、相模川に関連する講演をいただきました。
今、風水害対策は最重要課題であり、寒川・茅ヶ崎・平塚からも河川と雨量に関する防災計画や取り組みについて報告しました。
一級河川である相模川では昨年の台風19号で城山ダムの放流がありました。ダムの放流に至るまでの経緯・判断や検証など伺いたかったのですが、城山ダムは県の管轄ということで、一般的な回答となって残念。同じ相模川を流れる水であっても、管轄が国と県とで分かれているため、十分調べて聞かないと、生きた質問にならないことを痛感しました。
しかし、相模川の国直轄管理区間6.6kmのうち、右岸と左岸とでは堤防整備率に大きな差(右岸99%整備、左岸67%整備)があることがわかり、茅ヶ崎市民からも不安の声が上がりました。
全国で起こっている川の氾濫はいつか我が身!という思いは増すばかりです。河川についてはもっともっと注視する必要があり、次の企画も検討中です。