神奈川県議会環境農政常任委員会では、環境破壊を許さない視点で大山県議らが頑張って下さっています。
その記事を掲載させていただきます。
龍城ヶ丘と津久井農場とPfos
2020年10月3日
今回の環境農政常任委員会は、環境破壊を許さない視点での追求になりました。いや、「追及」かな…
平塚海岸の龍城ヶ丘プール跡地の樹林帯を伐採して駐車場にする平塚市の公園整備計画に関し、地元のみなさんが樹林帯の保全を求めて県に保安林として保全してほしいという申請を出しておられる件。
これは、保安林指定には標準処理期間というものが設けられておらず。審査を待っている間に工事が始まってしまったとならないように、速やかに審査を。くらいが前回のトーンでしたが、今回は現地でのフィールドワークを経て、本当に貴重な樹林帯だと確信をしたので、そういう質問になりました。
ひさしぶりに委員会で資料配布をおねがいしました。保安林申請をされた方々が県に提出された資料で、防風防砂の機能がいかに貴重かわかるものでした。すべての環境農政委員と当局、そして県政記者クラブに届けられます。
海岸保全区域と保安林指定の二重規制が問題であるかのような答弁でしたが、当該地の左右にひろがる樹林帯はその必要があって二重に指定されています。平塚市の計画で大規模伐採をして急ごしらえに木を植えたとして長年の管理の末に多様な防砂防風の機能を備えた現状の樹林に代われるものではないという論点で審査を急ぐことを求めました。どうか、資料をご覧ください。