松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
活動ファイル • 議会の取り組み

議員団ニュース  1556号です。国保と介護について

2020年12月8日

IMG_3173

(市役所で飾られた市内の花木栽培事業者の方々からの嬉しい計らい)

今回の議員団ニュースは、

●来年度から始まる「高齢者福祉計画 (第8期)」の素案について。この計画は3年ごとに見直されています。

平塚市では12月4日~1月5日までパブリックコメントを行っています。是非皆さんのご意見を市に出しませんか?

とはいっても、「膨大な内容のどこを重点に見ればいいのかわからない」というのが本音です。

次期の重点事業には、終末期に向けた権利擁護推進事業、基幹型(機能強化型)センターの設置検討、介護に対するイメージアップや介護職員への定着支援などが打ち出されています。また、災害に対する取り組みも「介護事業所等における災害に対する備えの取り組みを支援」とあり、どのように強化されていくのかも関心事です。

●もう一つは、国民健康保険について。平塚市が「短期証」を出すことを辞めたというお知らせです。

「短期証」とは、滞納すると1年間通して使える保険証でなく、数か月で切れる「短期証」が渡されるのです。短期証が切れると、次に病院に行くと10割払うことになるため、お金がない人は、手持ちの中から生活費を犠牲にしても5000円、3000円を払って、さらに短期の保険証を出してもらうしかありませんでした。しかし、平塚市は1人1人としっかり話し合って、計画的に払えるよう相談体制を整え、「短期証」は出さないことにしたのです。「短期証廃止」は、神奈川県ではまだ横浜市と平塚市だけです。

まずはニュースをご覧ください。

image

何はともあれ、「高齢者福祉計画」が改定されるということは、もれなくついてくる「介護保険料の改定」でもあるのです。

各自治体ではそろそろ試算が行われていますが、第8期の介護保険料が気になるところです。

そこで、これまでの65歳以上の介護保険料の推移(第1期から7期まで)を表にしてみました。

「基準額」はほぼ1期のときの2倍近くに・・。最高額は収入によるもので、平塚市の場合、現在14段階は所得1000万円以上の方です。

image


新着記事

  • 過去の記事

  • しんぶん赤旗の申し込みはこちら
  • JCPWEB.JPは、日本共産党の議員・候補者・議員団・地方組織のサイト制作・管理・サポートをしています。ホームページ開設・リニューアル、ブログ制作・運営サポートなど、お気軽にお問い合わせください。

リンク

PAGE TOP