昨年から続くコロナ禍のなかで今年の新卒者の就職に大きな影響が出ていないのか、とても気になっていました。
そこで市内にある高校3校に状況を伺いました。
すると3か所とも、今年が特別悪いということはない。来年がどうなるかは心配するところだが、今年はすでに100%決まった、(もう1校はあと1人決まれば全員になる。あと1校は2~3人が決めかねているが就職口がないのではない。迷っているがそろそろ決まるだろうという状況)でした。
異口同音に「今年が例年に比べ悪いということはない。ほぼ例年並み。ただし来年はわからない」という状況。
どこもそうなのかな・・大丈夫なのかな・・と思っていたら、こんな資料が送られてきました。
「コロナ禍における雇用対策の現状と課題」です。国立国会図書館 調査及び立法考査局 社会労働課 堤健造氏がまとめたもの。↓
コロナ禍における雇用対策の現状と課題 (ndl.go.jp)
これによると、今年の就職は何とか大丈夫のよう、しかし今後の感染による影響で休業を余儀なくされた場合の休業補償、雇用調整助成金の在り方などが問題になっていくだろうとしています。
「就職できてよかったね」だけではいられない。