昨日は金田公民館で、「洪水ハザードマップと地形を読む」と題してハザードマップと金田地域の地形、川に翻弄された歴史などを学びました。金目川、鈴川に挟まれた金田地域は、洪水対策として大掛かりな「土手」を各地に作ったといいます。講師は地域にお住いの元学校の先生片山氏です。市内では、7月3日に大雨災害があったばかり。用意された標高をかきこんだ地図を見ると、平らに見える金田地域も飯島と長持とでは7~8mの勾配があることがわかり、1軒の家がすっぽり埋まるほど。
こうした地域の地形と歴史とともにハザードマップを見ると、より地域が立体的に見え、とても勉強になりました。
寺田縄と豊田地域は、川を隔てて、このように入り組んでいます。
それは、川の蛇行で構成された地域が、河川改良工事によって今の川に(下の写真の赤い線)なったために、地域が分かれたのだろうとということが説明されました。
このように形で説明されると、本当によくわかります。
自分たちの住んでいる地域を知るって、案外おろそかになりがちですが、一番大切なことというのがよくわかりました。