昨年秋、友人に同行して高麗山の水の流れや県の土砂災害防止策の様子を見に行ったことがあります。6日、その後を観に行くというので、私も再度同行させていただきました。前回うっそうとしていた場所の木を伐採し、その大木をうまく利用して山の土留めをしたり、新たな水の誘導策が施されたり、県のその後の動きを見ることができました。
高麗山のいたるところに様々な災害防止策が施されていることが分かります。昭和51年施行した大掛かりな土留め策、前回みたコンクリートの擁壁など、こんな山の中で、その時々に大規模な工事が行われてきたことに驚かされます。
それでも、麓には住宅が建ち並んでおり、常に災害防止の目を向けていないといけない。それにはこうした住民の方々の日ごろからの監視が重要だということを学びました。