マスコミでは、いまの時期の政治家の一挙手一投足が7月の参議院選に響くと指摘し、政治家の発言やスキャンダルを厳しい目で報じています。しかし、そのマスコミ自体が一番参院選を意識して、多くの国民の声を代弁している日本共産党の政策を他党の政策と並べて比較しようとしません。
何か問題が起こると、マスコミ自身が「マスコミの世論誘導」について反省の言葉を言いますが、一向に変わろうとしていません。国民本位の政治に変えて行くことを阻害する要因は、国民の政治離れというより、マスコミにこそあるのではないでしょうか。
本当に参議院選挙を重要視するなら、一部の政党の政策を特だしして競わせるのでなく、各政党の政策を一覧にして比較すべきと思います。

