8・9日に「全国都市問題会議」が山形で開催されるため、7日から山形へと出かけてきました。
会場には全国から約2000人の自治体首長、市議、議会関係者が集まり、平塚市からも市長はじめ議会からも15人ほどが参加しました。
「広域連携による都市圏づくり ~活力ある多極型社会へ向けて~」というテーマで、1日目は、日本総研調査部:藻谷浩介氏、山形市長:佐藤孝弘氏の講演に続き、午後からは一般報告として、宮城学院女子大・宮原育子教授、都城市・池田宜永市長、東北芸術工科大・馬場正尊教授の発表。
2日目はパネルディスカッション。都立大伊藤正次教授の座長による「多主体・他分野の連携を見据えた都市圏づくり」について4人のパネラーの発表がありました。
その中で一般社団法人雪国観光圏代表理事の井口智裕氏の話がとても説得力があり、「文化とは」を改めて学ばされた思いでした。
この「雪国観光圏」は、新潟県の魚沼市、南魚沼市、十日町市、湯沢町、津南町、群馬県みなかみ町、長野県栄村、3県7市町村にまたがる圏域だと言います。
雪国という資源を売りにして客を迎えるだけでなく、他の雪国と何が違うのか。文化を深掘りをしてゆく中で見えてきたもの、それは、8000年も前から続く多雪の環境の中で人々の暮らしが現在まで続いて来ていることだった。
そうしてみてゆくと、雪は厄介者ではなく恵みとして捉え直され、他に類を見ないこの環境の中で培われた文化、知恵が大切な資源であることに気づかされたという。
雪を見たり、スキーを楽しむだけでなく、その自然の中で培ってきた文化がある。だから冬だけでなく1年中の暮らしそのものが雪国の文化であり、その文化に触れてもらいたい。
こうして、足元にある資源に向き合い、そのものの価値に気づく作業を進めてゆき、「100年後も雪国であるために」というビジョンを掲げ、その目標のために何をすべきかを問いかけているといいます。
100年後も雪国でなければ、潤沢な雪解け水から生まれる米も、山菜や保存食といった文化もなくなってしまう・・・。
地球温暖化が加速する現在、この言葉は非常に重く心に響くものでした。




9月議会の市政報告会
「全国都市問題会議」に参加して
簗氏だけでなく、自民党政権がずっとやってきたこと

