2014 年 4 月 から、Windows XP や Microsoft Office 2003 のサポートが終了し、セキュリティ更新プログラムの提供も終了すると言われています。
私が使っているこのパソコンは、画面も大きい富士通のデスクトップWindows XP です。思えばもう6年も使っています。しかし、いよいよサポートが終了するまであと5ヶ月の寿命となりました。
私がホームページを立ち上げたのは2004年の4月。当時はADSL回線(懐かしい響きです)でした。日頃の思いや活動をお知らせするようになって、かれこれ9年半になります。今年の参議院選挙からネット選挙が解禁し、FB(フェースブック)も立ち上げました。ところが、このFBの情報はとてもXPでは対応できないことに気付き、急きょWindows 8を購入。しかし、ホームページの更新設定はデスクトップのPCなので、毎日2つのPCを使用しています。そんな訳で、近いうちにデスクトップから「8」に設定変更をする予定です。
(花菜ガーデン前の花のモニュメント)
自分のPCですらこんな状況ですから、市役所のPCはどうなんだろう! そこで担当課に聞いてみました。
●庁内の情報政策課が管理しているパソコン台数は
1780台 (平成25年10月31日現在)
●そのうち職員事務用が1390台
(すべてWindows7 に対応済み)
●窓口等業務システム用が390台
(OSがXPより新しいものは19台・・・対応済み)
(XPパソコンは371台・・・このうち367台は今年度中にWindows7に変更する予定)
(あとの4台・・・対応せず。理由はインターネットなど外部との接続がなく、市役所内部だけでつながっている。単独使用のPCと同じ。OSをグレードアップすると、周辺システムもアップしなくてはならず、費用に見合った効果が見込めないため。)
ということでした。一気に全部を変更したら大変な費用と業務への支障が出ますが、毎年のリース更新などで計画的に変更されていること、来年の4月問題を見込んで、リース更新を1年延長して対応したものもあり、「抜かりなし」ということでした。