松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
議会の取り組み

議会運営委員会で伊豆市・知多市を視察

2013年11月10日

7・8日の2日間で、平塚市議会運営委員会では静岡県伊豆市と愛知県知多市に視察に行ってきました。

初日に伺った伊豆市では「市議会議員政治倫理条例」を議員で制定する作業を進めています。いま、市民へのパブリックコメントを経て、修正作業も大筋出来上がったというので、その条例の内容について伺ってきました。

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(視察の一コマ)

制定の目的としては

議員の権限や地位を不正に行使しないよう、議員が遵守すべき政治倫理の基本的事項を明確にし、公正で民主的な市政の発展に寄与すること。

が謳われています。議員が守るべき政治倫理基準が明記され、審査会の設置などが決められていました。

伊豆市と平塚市は、昨年「友好都市」を締結したばかり。議会事務局も議員の方々もとても温かく迎えて下さり、説明の後、特別にすぐそばにある修禅寺を案内してくださいました。駅名は「修善寺」ですがお寺は「修禅寺」と字が違います。その云われ等も2人の議員が説明しながら案内してくださり、「さすが観光地!」と感服しました。

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(見学させていただいた修禅寺)

8日には知多市の「議会改革特別委員会の取り組み」についてお話を伺いました。市民に密着した議会の内容をもっと知っていただこうと、様々な取り組みをしていました。

●庁舎や地域公共施設に、議会日程や質問項目を書いたポスターを張ったり、議員1人に50枚ずつ傍聴を呼び掛けるチラシを渡し、傍聴者を増やす取り組み、

●全議員が参加する議会報告会の開催、

●議会でパネルを使用した質問、

●傍聴者へより詳しい資料の配布、

●インターネットによる質問の録画配信は4年間(議員の任期期間中)見られるようにしている、

●中央図書館や議会事務局で録画DVDの貸し出しをする、

●手話通訳、要約筆記、託児機能のある一室を設置(子どもを遊ばせて、テレビ中継で見る部屋)

●ホームページに各議員の議案審議結果の賛否を掲載

など。

平塚市議会でも、一問一答をはじめとした議会改革に取り組んでいるところです。2日間とも大変参考になるもので、有意義な研修をさせていただきました。

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(議員が全員参加する議会報告会の状況を、ビデオで見せていただきました)


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