市内では、２４日、２５日、２６日と続けて火災が発生しています。
２４日にはアパートが焼け、相談があった方の話では、「朝の散歩に出ていて帰ってきたら消防車が来て消火活動していた。家の物は何も出せなかった。亡き夫の位牌くらいは持ってきたかった・・。」と語っていました。火元となった人は亡くなられたとも・・。焼け出された人は、お金も、着るものもない。まして住むところもありません。１人住まいの高齢者にとって寒さは身に応えます。さっそく市に行って手配をしていただきました。
今日夕方の火災は、市の建築住宅課から電話で知らされました。市営住宅の○○号棟が火災と聞き、その住宅は最近外装改修が進み、きれいになって良かったと思っていたところだっただけに、驚くと同時に、住民の方々は・・・？！
すでに暗かったのですが行ってみると、丁度住民の方にお話を聞くことができました。4階５階が焼けたけれど、下の階の方々はとりあえず知人の家に避難していった。しかし、同じ階のお隣は焼けなかったし、窓もしまっていたから水の被害もなかった。でも、現在電気・ガスが使えないので・・と困惑しながら、知人と電話で連絡を取り合っていました。
すでに夜８時になっても火元の階段では、水がぴしゃぴしゃと音を立てて落ちていて、上層部の階段の壁は黒く剥げ落ちて、強烈な焦げた匂いが充満していました。
４階５階は外から見ても真っ黒になっていたのに、その隣の家の中は何ともないということに驚いた。改めて市営住宅の「耐火構造」という用語の重さを知りました。火元の階段の２列の住民の方以外は何とか生活ができている、その証（あかし）の電気の光が嬉しかった。
火の元にはみんなで気を付けましょう！
見ごたえのある皇帝ヒマワリ
議員団ニュース１７１６号です。
今月も楽しく「うたごえ喫茶・燦々」
