11月1・2・3日の3日間、4年ぶりに赤旗まつりが開催されました。会場は恒例の東京・夢の島、平塚からは、真ん中の2日に、3人の議員の各後援会でそれぞれ大型バスを借り切って参加してきました。
(中央広場に行く道にも、各地の「うまいもの市」やお店がずらり・・。)
バスを降りたところからびっしりの人、会場に着くまでにはぐれてしまう人も出るほど。目印のプラカードやスカーフを付けていても、列の中に色んな人が割り込んで歩くので、あっという間に見失ってしまうのです。
10時過ぎに到着すると、会場では丁度、小池晃さんと森永卓郎さんの対談をやっているところでした。息子たちはこの対談を聞きたいからと、電車で先に会場へ。
全国から約8万人が詰めかけたと言いますが、どこもかしこも人・人・人・・・。着くと同時に皆が座れる場所の確保に必死です。
1日目が雨だったため、2日は晴れたので一気に参加者が増えたという感じです。でも、何とか場所を確保し、小池晃副委員長と森永卓郎さんとの対談や、志位委員長の記念講演はじっくり座って聞けました。
志位委員長の講演では、日本の政治の異常さ、日本共産党の主張が海外でどう見られているかが、よくわかるものでした。
どんどんと海外で戦争する国になろうとしている日本政府の動き、歴史認識の問題、政党助成金廃止への運動(政党助成金が導入されて来年で20年。これまでに各党で分け取りした額は何と6316億円)、消費税の問題、原発再稼働の問題、アジア政党国際会議を脱退通告した自民党(アジア政党国際会議を脱退通告した政党は、他にないでしょうと)・・・。
世界の流れからかい離する自民党政権の姿に、「そうだ!」の声が起こりました。その1時間の講演を、座れずに立ったまま聞いている人たちには驚きでした。
神奈川のテントでは、来年春に行われるいっせい地方選挙に挑戦する予定候補者が紹介され、田村智子参議院議員、はたの君枝衆議院予定候補が元気いっぱいに選挙の構えを訴えました。
全国の物産展、書籍コーナーやうたごえ喫茶、全国から来て出店している「食べもの」のお店も大盛況。そして3時から野外ステージで行われた「八代亜紀さん」の歌はすごい人気。大写しになればなるほど「きれい・・。」と見惚れてしまいました。
あまりの人で、迷子にならずに「皆無事に帰られること」に神経を集中させました。夢の島公園全体で、どれだけの行事や出し物が同時に行われていたのかわかりませんが、3日間、それぞれのメニューで行われていたことを思うと、すごい!若者の広場や子ども広場も盛況で、色んな講座や囲碁将棋、似顔絵など、しんぶん赤旗でも、連日掲載されました。