脱原発の声9割超 パブコメ、基本計画に生かされず
12日付けの朝日新聞(朝刊)の記事です。
安倍内閣が4月に閣議決定したエネルギー基本計画をつくる際、国民に意見を募った「パブリックコメント」で、脱原発を求める意見が9割を超えていたことがわかった。朝日新聞が経済産業省に情報公開を求めて開示されたすべてを原発への賛否で分類した。経産省は基本計画で原発を「重要なベースロード電源」と位置づけたが、そうした民意をくみ取らなかった。
経産省が昨年12月6日に示した基本計画の原案に対し、対象の1カ月間にメールやファクスなどで約1万9千件の意見が集まった。同省は今年2月、主な意見を発表したが原発への賛否は分類していなかった。
開示されたのは全部で2万929ページ。複数ページに及ぶものを1件と数えると1万8711件だった。うち2109件はすでに今年5月に開示され、今回残りが開示された。
廃炉や再稼働反対を求める「脱原発」は1万7665件で、94.4%。再稼働を求めるなどした「原発維持・推進」は213件で1.1%、賛否の判断が難しいなどの「その他」が833件で4.5%だった。
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*原発が稼働しなくても、日本は一年以上、何も困りませんでした。つまり原発は要らないという事です。地球史上最悪の人災、原発と戦争は要らない!
*2月にはこの結果は出ていたのに、ひた隠しにして川内原発の再稼働工作をしたのだ。この情報も朝日新聞の記者が、情報公開を求めて公表したから明らかになったもの。これも秘密保護法の特定秘密にされかねない。全く許せない!
等の意見が寄せられました。