我が家にとっては2回目のみそ造りを3月1日に行いました。前回は大豆1kg分を造りましたが、今回は2kg。半分は息子宅に行く分です。孫と嫁さんを呼んで、朝の9時から始めました。
私は質問の準備にかかっていたので、大豆を一晩水に浸してから4~5時間煮て、この日のために準備したのは夫。1つの鍋は外で練炭の火で、もう一つの鍋はガスコンロで煮てました。孫が来るとあっては、私も部屋にこもっていられず参加。
大豆1kgに米麹1kg、塩400g強。まず麹と塩を量り、よく混ぜます。
次は親指と小指でつまんでもつぶれるくらいに柔らかく煮た大豆をつぶします。孫は大豆を入れていく役目。楽しくて仕方ない感じ。\(^o^)/ 1kgの大豆がこんなにいっぱいに・・。
麹と混ぜるにはすごい量になり、2つに分けて練りました。
良く練り上げたら、「雪合戦だー!!」と言いながら樽の中に丸めて投げ入れました。その後よく空気を抜いて密封に。
さあ、これで5月頃1回、8月に1回天地替えをして味をなじませると、冬にはおいしいみそが・・。(*^_^*)今は孫の家に1樽、我が家には2月に造った1樽と合わせて2樽が寝ています。
あと1kgの大豆を水にふやかしていたので、買って来ておいた「にがり」を使って、豆腐を作りました。こちらは大豆をミキサーにかけてから、15分以上良くかき回しながら火にかけて、さらしの袋で濾すと「豆乳」ができます。嫁さんと孫に温かい豆乳を上げると孫が「おいしいー!!」と目を輝かせます。さあ、その声ですっかり嬉しくなる婆さんなのでした。(^◇^)
70度くらいまで冷ましてから、そこに「にがり」を入れて表面が黄色い汁が出るまで置いておきます。ゆるやかに沈殿してきた豆乳を、夫の手製の木の枠に布巾を敷いて入れて、上に少々重しを置いて20分ほどすると「豆腐」の出来上がり。木の枠に入りきれない分は、ざるに布巾を敷いて「ざる豆腐」に。
片づけをしているうちに、豆腐が固まり、みんなで1口ずつ試食。これにまた、孫が「うまい!」と2口も。何とも作り甲斐のある孫でした。