4月末、ニューヨークでNPT(核不拡散条約)再検討会議が開催されました。これに呼応して世界各国から集会を歓迎する人々が集まって、ニューヨークで核兵器廃絶を訴える署名行動、集会、デモ、交流会など多彩な行事が取り組まれました。日本からも多くの学生、NGO団体や個人が参加したとのこと。
市内の大学に通う学生さんの中にも参加してきた方がいて、昨日はその報告会があり、参加してきました。
日本から来たことをアピールするために、ニューヨークでは「ハッピ」を着て活動したとのこと。20歳と22歳の学生の報告を聞いて、すごくいい経験、貴重な経験をしてきたなというのを率直に感じました。
この学生たちは、ニューヨークで世界の国の人たちと交流し、街で署名行動やシール投票をやり、気軽に署名をしてくれたアメリカの人々との会話などを通して、どこの国でも平和を願う思いに手ごたえを感じたことと思います。
私達も取り組んできた「核兵器全面禁止のアピール署名」が、全国から集められ633万6205筆になって国連に運ばれた報告も感動でした。