(今日はいい天気。ちょっと冷え冷えとした空気に富士山も良く見えました)
9月議会に続き決算特別委員会も終わり、ようやく今週から登校班の見守りを復活しました。子供たちの「おはようございまーす!」の元気な声に励まされ、自分が自分に戻れた気がします。みんなを無事見送って、誰も来なくなったので、帰路につきました。3分の2ほど戻ったところで、1人の生徒がトコトコ歩いてきます。「昨日も遅れて、一緒に学校そばまで歩いて行った子だ・・。」と気づき、「大丈夫?」というと「ううん」と。また自転車を方向転換し、昨日と同じように話しながら歩きました。
「あのね、今 妹を幼稚園のバスが来るとこまで送ってきたの」「そう、偉いね。お母さんは?」「熱出して寝てる。今日は仕事休むって・・。」「それで遅れたんだ。お母さんの代わりまでできるってすごいね。」というと「僕、バレーのアタッカーになる」と・・。昨日の続きなのです。昨日は、「バレーよりサッカーがいいのに、お母さんが勝手にバレーにしなさいって・・。辞めたいよ!」と・・。
「そうか、サッカーの方が良かったんだ。今人気だからね。でも、お母さんのせいで・・と思っても、せっかくバレーを始めたなら、逆にお母さんにこんなに強い選手になったよって言えるくらい、頑張ってみたら。」というと、「うん」と言っていた続き。
お母さんが熱を出して、そのお手伝いをしたことで、お母さんを少し許せたようです。そして、「今日、お母さんお昼どうするかな・・。」「何か残り物、冷蔵庫になさそう?」というと「ご飯はあるし、冷蔵庫のもので何か作って食べれるかな。」って、心配してる姿がとても可愛かった。
通学路のあちこちに咲いている花も楽しみの一つ。