毎年行なわれる「国民春闘勝利・諸要求実現平塚地域総決起集会」が今年も元気におこなわれました。とりわけ、今年は憲法を変えようという策動が強まる中での「ちょうちんデモ」。
決して憲法を変えてはいけない。世界でも類を見ない苦い経験から国民のたっての願いでできた憲法です。この思いを多くの方々にわかってもらいたいと願っています。
国で問題が起こったとき、必ず憲法に照らして「憲法に沿っているのか」を確かめて社会を改善してきた「鏡」です。
国民の誰もが望んでいる「平和」を、一部の権力者の思い通りに報道をゆがめ、憲法は時代に合わないという論調をひたすら流し、「9条」を変えて戦争ができる国づくりを進める自民・公明政権。
大企業から献金をもらい、大企業優先の政府は、国民の苦しみに背を向けて、次々と進める大増税。さらに大企業には減税をしたまま、労働者にはリストラや低賃金、不安定雇用を続行するルールなき企業の横暴には見て見ぬふりです。
「憲法を守り、戦争ができる国づくりを阻止しよう」「雇用拡大、すべての労働者の大幅賃上げで生活を守り、景気を回復させよう!」と元気に平塚の街を行進しました。